ここのえ紀行

ここのえ紀行 page 6/8

電子ブックを開く

このページは ここのえ紀行 の電子ブックに掲載されている6ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
ここのえ紀行

九重町には、国指定や県・町指定など50ヵ所を超える文化財があります。特に史跡には国東半島・六郷満山文化の影響を受けたものが多く残されています。下辻異形国東塔九重町の文化財九重町の文化財は、国指定が2ヵ所。県指定が14ヵ所。町指定が23ヵ所。大分県指定特別保護樹木1ヵ所。九重町選定天然記念物17ヵ所。その他の主要な文化財が35ヵ所あります。しもつじいけいくにさきとう『下辻異形国東塔』県指定有形文化財所在地/九重町大字松木総高1.52m。国東塔は宝塔の一種で、国東地方で多く作られているところからその名が興りました。製作年代は南北朝時代末期頃と推定され、その造りは国東地方の影響を強く受けています。たからはちまんぐういたび『宝八幡宮板碑』県指定有形文化財所在地/九重町大字松木ずんがんじまがいぶつ一味違った九重に出会えるよ!『瑞巌寺磨崖仏』県指定有形文化財所在地/九重町大字松木キーワード5歴史・文化相狭間のブンゴボダイジュ宝八幡宮板碑瑞巌寺磨崖仏宝八幡宮のイチイガシ名木・天然記念物くじゅうさん『九重山のコケモモ群落』国指定天然記念物所在地/九重町大字田野九州では唯一の分布地であり、日本におけるコケモモ分布の南限地でもあります。あいばさま『相狭間のブンゴボダイジュ』県指定天然記念物所在地/九重町大字菅原九重火山群にのみ分布し、1989年に新種とわかりブンゴボダイジュと命名されました。たからはちまんぐう『宝八幡宮のイチイガシ』町指定天然記念物所在地/九重町大字松木文学碑かわばたやすなりぶんがくひ川端康成文学碑所在地/九重町大字田野ぐんらく文豪川端康成は、古くから親交のあった高田力蔵画伯の九重の絵に感興、2回にわたり九重を来訪してその美しい景観に心を引かれました。そして、この時の来訪により九重を主舞台にした小説「波千鳥」が発表されました。石碑の表面には「雪月花時最思友」と刻まれ、裏面には「波千島」の一節が刻まれています。『ほんとうに美しい夢の国がここに浮かんだような高原でした。』歴史と文化もたくさんあるんだよ!川端康成文学碑九重山のコケモモ群落6