公開日 2022年5月31日
子どもの予防接種
子どもの予防接種について
赤ちゃんがお母さんからもらった病気に対する抵抗力(免疫)は生後3~8ヵ月のうちに自然に失われます。
そのため、赤ちゃん自身で免疫を作って病気を予防する必要があります。これに役立つのが予防接種です。
予防接種は法律等により対象年齢、接種方法が定められています。定められた対象年齢、接種回数、接種間隔でない場合、特例を除き費用が自己負担となります。
また、健康被害が発生した際、予防接種法に基づく救済を受けられない可能性もあります。そのため、お子さんを感染症から守るために、定められた時期・期間内に早めに受けましょう。
予防接種を受ける際は、母子健康手帳と健康保険証等年齢や住所が確認できるものを病院へ持参してください。
接種前には、必ず「予防接種と子どもの健康」の注意事項をご覧ください。
(「予防接種と子どもの健康」の冊子のない方は、保健福祉センターで配布しています。)
※ご不明の点がありましたら九重町保健センターまでお問い合わせください。
予防接種の種類
予防接種は、接種の種類や使うワクチンによって分類されます。
①定期接種:接種の対象者は法令によって決められており、保護者はお子さんに受けさせるよう努める義務があります。
②任意接種:定期接種以外にも子どもたちにとって大切なワクチンがあります。
定期予防接種は、接種対象年齢の方に対しては無料で行います。任意予防接種の接種費用は、原則自己負担となります。
定期予防接種
ロタウイルス、ヒブ、小児用肺炎球菌、B型肝炎、5種混合、4種混合、3種混合、不活化ポリオ、BCG、ⅯR(麻しん・風しん混合)、麻しん、風しん、水痘、日本脳炎、2種混合、HPⅤ(ヒトパピローマウィルス)
*4種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき、破傷風、ポリオ)とヒブワクチンの2本を接種することで予防できていた感染症が、令和6年4月1日より5種混合ワクチンの1本で予防することができます。そのため、4種混合ワクチンまたはヒブワクチンをそれぞれ1回も接種したことがない方は5種混合ワクチンで接種を開始してください。逆に4種混合ワクチンまたはヒブワクチンをそれぞれすでに1回でも接種されている方は、引き続き4種混合ワクチンまたはヒブワクチンを接種してください。
任意予防接種(主なもの)
おたふくかぜ、季節性インフルエンザ(九重町子どもインフルエンザ予防接種費用助成事業あり) など
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