病害虫（トマトキバガ）にご注意ください！

令和３年１０月に国内で初めて「トマトキバガ」の発生が確認されました。今年の３月に大分県内で設置を行っていた侵入警戒トラップにおいて２地点でトマトキバガの疑義成虫が確認され、３月２４日に大分県農林水産研究指導センターが特殊報を発表しています。

「トマトキバガ」は、主にナス科に寄生する病害虫です。殖能力が高く、幼虫はトマトの葉や果実を食害し、食害された果実は穴が開いてその部分が腐敗するため商品価値が低下します。トマト以外にもナス、ピーマン、ナス、バレイショ、マメ科のインゲンでも発生することがあります。「トマトキバガ」と疑われる状況を発見した場合は適切な防除対策を行うとともに、下記の大分県西部振興局園芸班までご連絡ください。

大分県農林水産研究指導センターによる特殊報について

トマトキバガに関する注意喚起チラシについて

大分県西部振興局　生産流通部園芸班　0973-23-2217