公開日 2024年5月30日
【経営発展支援事業】
内容/就農後の経営発展のために、初期投資等の経費を支援
対象/①49歳以下で令和6年度に新たに農業経営を開始する認定新規就農者
②本人負担分について融資を受けていること
③農業で生計が成り立つ計画を立てれる方(経営開始5年目までに)
④目標地図または、人・農地プランに位置付けられている、若しくは農地中間管理機構から農地を借り受けていること。
※その他にも要件があります
助成内容/対象経費(機械、施設、家畜導入、果樹等)の3/4以内で1,000万円を上限
※経営開始資金の交付対象者は上限500万円
手続き/取組計画に応じた事業採択方式になりますので、詳細は担当課までお問い合わせください。
【経営開始資金】
内容/新たに経営を開始する者に対して資金を助成
対象/①経営開始時に49歳以下の認定新規就農者
②前年の世帯(親子及び配偶者の範囲)所得が原則600万円未満の者
③農業で生計が成り立つ計画を立てれる方(経営開始5年目までに)
④目標地図または、人・農地プランに位置付けられている、若しくは農地中間管理機構から農地を借り受けていること。
※その他にも要件があります
助成内容/月12.5万円(年間150万円)を最長3年間交付
手続き/詳細は担当課までお問い合わせください
【九重町ファーマーズスクール】
1.「ファーマーズスクール」とは
大分県が平成27年度より開始した事業で、農業経験が無い人でも、就農するために必要な栽培技術や農業知識を
身につけることができる研修制度です。技術習得のための実習および座学、学んだことを自らが管理する圃場(農地)
で実践する模擬営農で構成されています。九重町の推進する品目の担い手を確保・育成することを目的としています。
2.事業概要
設置者:九重町
研修場所:町が認定した就農コーチのほ場
研修期間:1年~2年以内(品目で異なります)※概ね1,200時間/年以上
研修内容:(実習)就農コーチの下で栽培技術及び農業経営全般に係る知識の修得
(模擬営農)就農コーチの圃場等を研修生が借上げて、研修生自らが栽培から出荷までを一貫して行う
(座学)土壌肥料、病害虫防除、農業簿記等について講師から研修
講 師:就農コーチ(指導農業士、農業法人、九重町が認める先進農家、認定農業者)
座学の講師(普及員、九重町、大分県立玖珠美山高等学校等)
その他:就農後の農産物の出荷ルートは地域の生産部会等を利用
3.現在設置している品目
■九重町トマトファーマーズスクール(平成27年認定)
概要:(研修期間)4月1日より原則2年間
■九重町椎茸ファーマーズスクール(平成28年認定)
概要:(研修期間) 11月1日より原則2年間
■九重町梨ファーマーズスクール(令和2年認定)
概要:(研修期間) 4月1日より原則2年間
4.特徴・メリット
運営を町が行いますので、町が担当している空き家探しや農地探しについても連携し、スムーズな就農を目指し
ています。また、先進農家より地域の特性を活かした栽培方法での研修を受けることができます。
5.対象となる支援事業について
経営準備資金 実施主体:大分県農業農村振興公社、大分県
県の認定を受けた農業経営者育成教育機関、先進農家・先進農業法人で就農に向けて必要な技術等を習得するための
研修を受ける場合、給付要件(就農予定時の年齢が、原則50歳未満等)を満たす者に対し、年間150万円を最長2年間
給付します。
大分県中高年移住就農給付金 実施主体:九重町
県外から大分県へ移住して、新規就農する中高年(就農予定時50歳以上55歳未満)の方が、農業技術を身につける
ために行う研修時に給付金を給付する大分県独自制度です。
(助成額) 最大100万円/年を最長2年間(研修期間中に限る)
就農者研修支援事業 実施主体:九重町
給付要件を満たす者に対し、農業の生産・販売等に必要な技術や知識を習得するための研修を支援する九重町独自制度。
(助成額)
・体験研修(通算2日以上):研修に係る宿泊費(町内宿泊施設に限る)、交通費を3/4以内で助成(1人につき7.5万円が上限)
・長期研修(概ね1ヶ月以上):基本額5万円/月(連続した24ヶ月を上限)