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高齢者の肺炎球菌予防接種について(定期接種・任意接種)

公開日 2024年8月2日

高齢者の肺炎球菌予防接種について
 肺炎球菌感染症とは肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

〇高齢者肺炎球菌予防接種(定期接種)
  令和6年4月1日から定期接種対象者が、下記のとおり変わります。

*平成26年度から令和5年度まで実施の特例措置(70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の方が対象となる特例)は終了しました。

対象者   

九重町民で、
①65歳の方(66歳の誕生日前日まで)
②60歳以上65歳未満の方で、心臓・腎臓もしくは呼吸器の機能障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能障害を有し、身体障害者手帳1級相当に該当する方

 

接種回数  

1回のみ  

※助成の対象になるのは、一生に一度です。現在65歳で接種を希望される方は、66歳の誕生日の前日までに忘れずに接種を受けてください。それ以降に接種をされる場合は、全額自費となります。

※予防接種法の規定により、これまでに過去に肺炎球菌ワクチン(23価肺炎球菌ワクチン)を1回でも受けたことがある方は定期接種の対象外です。

接種医療

機関

県内の医療機関(要予約)
※医療機関への入院や施設入所等の理由で、大分県外の医療機関で定期予防接種を希望する場合は、事前に保健福祉センターまでご連絡ください。
接種費用

自己負担金2,000円
※ただし、対象者で生活保護世帯の方は、「生活保護受給者証明書」を医療機関へ持参すれば「無料」で接種できます。「生活保護受給者証明書」の発行が必要な方は事前に保健福祉センターまでご連絡ください。

〇高齢者肺炎球菌予防接種(任意接種)
※任意予防接種は、定期予防接種以外のもので本人の意思で接種するかどうかを決めます。

九重町では定期接種で接種し忘れた方、出来なかった方等に接種費用の一部を助成します。

対象者  

九重町民で、

①66歳以上の方
⓶過去にこの予防接種を受けたことがない方                                     

接種回数 1回のみ
助成内容 1人当たり3,000円まで(助成額を超える接種費用は自己負担になります)
※予防接種料金は医療機関によって異なります。料金は接種する医療機関にご確認ください。
手続き

①電話にて接種費用助成券の発行を申し込む(接種する2~3週間前に申し込みをお願いします)
⓶医療機関に予防接種の予約をする
③接種費用助成券および受領委任状、予診票が届いたら、医療機関に提出し接種する
【接種費用について】
〇玖珠郡内の医療機関で接種を希望する場合
 上記③を提出することで助成を受けられます。予防接種費用から町の助成金額3,000円を差し引いた金額を医療機関窓口にお支払いください。
〇玖珠郡外の医療機関で接種を希望する場合
 予防接種費用を全額医療機関に支払い、下記の書類を持参し当該年度の3月31日までに保健福祉センターまでお越しください。助成金額を指定の口座に振り込みます。
 【提出書類または申請に必要なもの】
 ・九重町高齢者肺炎球菌予防接種償還給付申請書・郵送された助成券・接種費用の領収書・予防接種済証・振込先の金融機関口座のわかるもの・印鑑

 

お問い合わせ

保健福祉センター
電話:0973-76-3838
FAX:0973-76-3836

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