九州実業団連盟7チームが、夏の合同合宿を飯田高原で実施

６月２５日（水）～７月４日（金）にかけ、飯田高原にて、九州実業団陸上競技連盟による合同合宿が行われました。

今回の合宿には、九州を拠点とする実業団7チーム、選手・スタッフあわせて約３０名が参加。

高原の澄んだ空気のなかで、それぞれの目標に向けたトレーニングに励みました。

今年は梅雨明けが例年より早く、合宿期間中は雨に悩まされることもなく

連日さわやかな高原の気候のもと、快適な練習環境が整いました。

「朝起きた瞬間、空気が冷たくて、走りたくなるような気分になります」

「地元の方々から沿道で声をかけてもらえたことが、走っていてとても励みになりました。」

と語る選手たちの声からは、飯田高原の環境がいかに心地よく、集中した練習を後押ししているかが伝わってきます。

　　

 

また、今回の合宿には、高校時代に九州選抜高校駅伝大会（開催地：飯田高原）に出場した経験を持つ選手もおり、

「このコースに帰ってこられて嬉しい」「当時のことを思い出しながら走った」という感慨深い感想も聞かれました。

何より、練習環境の整備や道路の利用に際して、千町無田地区の住民の皆さまの温かいご理解とご協力をいただいていることが

合宿の安全かつ円滑な実施を支えています。地域に根ざしたサポートが、選手たちの力強い走りにつながっています。

今回の合同合宿をきっかけに、今後は各チームが個別に、駅伝シーズンに向けた強化合宿を飯田高原で継続していく予定です。

スポーツと自然、そして人のあたたかさが調和するこの地で、九重町はこれからも選手たちの挑戦を応援し続けていきます。