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戦後80年企画展示「平和を考える夏」  ~ 記憶と記録を未来へ ~

公開日 2025年7月4日

 戦後80年、あの日から今日へ

2025年。

第2次世界大戦の終結から、80年という節目の年を迎えます。

戦争を体験した世代が少なくなり、戦争の記憶が少しずつ社会の中で遠ざかろうとしている今

改めて「平和とは何か」「私たちの暮らしはどれほど尊いものか」を考えることが、重要です。

この企画展では、戦時中の暮らしや人々の思いを伝える資料をはじめ、

平和を願う絵本や写真集などを通して、戦争の悲惨さや平和の尊さを多世代にわかりやすく伝えます。

戦後80年「平和を考える夏」

 子どもたちは絵本を通して優しい言葉で平和の意味に触れ、大人は写真や記録から、

時代の重みを静かに受け止める時間となることでしょう。

展示の一部では、地元に残された戦争にまつわる記録や証言も紹介し、

「わたしたちのまち」と戦争とのつながりにも目を向けます。

遠い過去の出来事としてではなく、今を生きる私たち自身の問題として

「平和」を考える契機となれば幸いです。

かけがえのない日常が当たり前であることの奇跡。

そんな当たり前のありがたさに、少し立ち止まって心を寄せてみませんか。

お問い合わせ

社会教育課・九重文化センター
電話:0973-76-3888
FAX:0973-76-3877

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