公開日 2025年8月15日
国際交流事業・実績報告について
モンゴル国・アルハンガイ県高校生派遣事業
令和7年8月2日(土)から8月7日(木)までの6日間、3人の高校生(ここのえ夢高校在籍)が
モンゴル国(ウランバートル及びアルハンガイ県)を訪問し、モンゴルの歴史や文化を学ぶとともに
現地の高校生との交流・異文化体験を行いました。
今回、初の派遣事業となりましたので、その活動の様子を紹介します!
第1日目(8月2日)
- チャーター便で日本(大分空港)からモンゴル(チンギスハン国際空港)へ
大分空港からチャーター便で、モンゴルへ向けて飛び立ちました。
およそ5時間のフライトでチンギスハン国際空港に到着しました。
第2日目(8月3日)
- ウランバートルからアルハンガイへ
約500km(8時間程度)の道のりを移動しました。
道のりの途中、ラクダに乗る体験を行いました。
また、アルハンガイの総合病院も視察し地域医療について学びました。
宿泊は、伝統的住居(ゲル)に宿泊をし、夕食には羊肉料理をいただきました。
第3日目(8月4日)
- アルハンガイにてモンゴルならではの牧畜文化を体験
朝食では、プレーリードッグの丸焼きをいただきました。
弓矢体験を行った後、乗馬体験として約10kmの道のりを移動しました。
ホームステイ先では、モンゴルならではの乳製品をいただきました。
また、馬の乳を蒸留してつくる伝統的なお酒造りも体験しました。
第4日目(8月5日)
- アルハンガイにて小中高一貫校を視察
- アルハンガイからウランバートルへ
体育館では、部活動(バスケットボール)の最中で、高校生も一緒に汗を流しました。
付設する小学校ではサマースクールが行われており、数学(一次方程式)の問題を解いていました。
視察した学校は、生徒数が多いため、午前スタートの組と午後スタートの組の2部制としていました。
第5日目(8月6日)
- 国立チンギスハーン博物館を見学
- 新モンゴル高校を訪問し、生徒との交流を実施
ウランバートルに戻り、官公庁が集まるスフバートル広場を見学。
国立チンギスハン博物館では、モンゴル帝国の繁栄の様子を学習。
午後には、日本型教育をモデルにした新モンゴル高校を訪問し、高校生交流を実施。
学校では、サマースクールが行われており、日本からも多くの大学生が先生としてインターン中。
第6日目(8月7日)
- チャーター便でモンゴル(チンギスハン国際空港)から日本(大分空港)へ
大分空港への着陸は予定どおりであり、無事帰国することができました。
派遣を振り返って
3人の高校生は、言葉の壁を越え、現地の高校生と積極的に交流しました。
現地ではさまざまなアクシデントも起きましたが、それもいい思い出となりました。
この経験をいかして、モンゴルと日本の友好の架け橋となることを期待しています。